自治体許可を受けた業者のみ登録しているので、はじめての方も安心してご利用いただけます。
初期費用・月額0円で導入できます。
監修者

名前 / Name
西原 明宏(ニシハラ アキヒロ)
実績 / Achievements
廃棄物処理・資源物リサイクル事業を手がけ株式会社西原商事ホールディングス専務取締役
古紙・廃プラスチック・家電リサイクルなど多岐にわたる廃棄物処理の現場で培った知見をもとに、本メディアの監修を担当。
「ごみをやさしく、正しく、心地よく」扱うことが豊かな暮らしにつながるという信念のもと、生活者に役立つ情報の発信を支えている。
監修者

名前 / Name
西原 明宏(ニシハラ アキヒロ)
実績 / Achievements
廃棄物処理・資源物リサイクル事業を手がけ株式会社西原商事ホールディングス専務取締役
古紙・廃プラスチック・家電リサイクルなど多岐にわたる廃棄物処理の現場で培った知見をもとに、本メディアの監修を担当。
「ごみをやさしく、正しく、心地よく」扱うことが豊かな暮らしにつながるという信念のもと、生活者に役立つ情報の発信を支えている。
大きくて重いタンスを前に、「どうやって処分すればいいの?」「一人で運び出せない」と悩んでいませんか。タンスの処分方法は、種類・状態・搬出のしやすさという3つの軸で考えると選びやすくなります。本記事では、あなたの状況別におすすめの処分方法から、種類ごとの違い、費用の内訳までをまとめて解説します。読み終える頃には、あなたに合った手放し方がきっと見つかるはずです。
まずは自分の状況に近いものを探してみましょう。
木製タンスであれば、解体して規定サイズ以下にすることで家庭ごみとして無料で処分できる自治体があります。工具と時間はかかりますが、費用面では最も有利な方法です。解体が難しい場合でも、自治体の粗大ごみ収集や、ごみ処理施設への持ち込みであれば、比較的低コストで処分できます。
大型のタンスを一人で運ぶのは、けがのリスクが高く現実的ではありません。不用品回収サービスであれば、経験のあるスタッフが分解しながら安全に搬出してくれることがあります。玄関から出せない婚礼タンスなど、大型家具の搬出に強いのがこの方法です。
桐タンスや年代物の和タンスなど、状態の良いものはリサイクルショップでの買い取りが期待できます。処分を決める前に、一度査定に出してみるのもよいでしょう。
新しいタンスを購入する予定があるなら、購入店舗の引き取りサービスを利用すると効率的です。新旧の入れ替えがスムーズに行え、搬出の手間もかかりません。
| 状況 | おすすめの方法 |
| とにかく費用を抑えたい | 解体して家庭ごみ/自治体の粗大ごみ収集 |
| 一人では運び出せない | 不用品回収サービス |
| 価値があるかもしれない | リサイクルショップでの査定 |
| 買い替えのタイミング | 購入店舗の引き取りサービス |
処分方法を選ぶ前に、お手持ちのタンスがどんな種類かも確認しておきましょう。
タンスには、シャツや下着を収納する「整理タンス(チェスト)」、コートやスーツをハンガーにかけたまま保管する「洋服タンス」、着物を保管する「和タンス」など、さまざまな種類があります。特に桐タンスなどの和タンスは、状態によってはリサイクルショップでの買い取りが期待できる場合もあるため、処分前に価値を確認してみるのもよいでしょう。
木製のタンスは、工具を使えば自分で解体できる場合がありますが、金属製やガラス扉付きのタンスは解体が難しく、けがのリスクも高まります。お手持ちのタンスの素材を確認したうえで、無理のない処分方法を選びましょう。
| 種類 | 主な用途 | 処分時のポイント |
| 整理タンス(チェスト) | シャツ・下着の収納 | 比較的小型で扱いやすい |
| 洋服タンス | コート・スーツをかけて保管 | サイズが大きく搬出に注意 |
| 和タンス・桐タンス | 着物の保管 | 状態が良ければ買い取りの可能性あり |
タンスはサイズが大きいため、多くの自治体で「粗大ごみ」に分類されます。処分するには事前の申し込みと、コンビニなどで購入する処理券の準備が必要になるのが一般的です。品目やサイズごとの料金は自治体ごとに定められているため、まずはお住まいの自治体のルールを確認することから始めましょう。
環境省の調査によると、令和5年度末時点で全国の一般廃棄物最終処分場(ごみを埋め立てる施設)の残余年数は、全国平均で24.8年となっています(出典:環境省「一般廃棄物処理事業実態調査の結果(令和5年度)」)。タンスのような大型の廃棄物を正しく分別・処理することは、限りある最終処分場の容量を守ることにもつながります。
方法によって費用構造が異なるため、選ぶ前に押さえておきましょう。
自治体の粗大ごみ収集は、処理券の購入費用のみで済むため、他の方法と比べて費用を抑えやすいのが特徴です。ごみ処理施設へ自分で持ち込めば、さらに費用を抑えられるケースもありますが、車両の手配や運搬の手間がかかります。
木製タンスを規定サイズ以下に解体できれば、家庭ごみとして無料で処分できる自治体があります。ただし力仕事が伴い、工具の扱いに慣れていないとけがのリスクもあるため、無理のない範囲で行いましょう。
不用品回収サービスは、自治体収集や解体に比べると料金が高くなる傾向がありますが、搬出や分解まですべて任せられる分、体力や時間をかけずに処分できます。
| 処分方法 | 費用 | 手間 | 搬出の負担 |
| 自治体の粗大ごみ収集 | 有料(比較的安い) | 申し込みが必要 | 自分で搬出 |
| ごみ処理施設への持ち込み | 有料(やや安い) | 自分で運搬 | 自分で搬出 |
| 解体して家庭ごみに | 無料 | 多い(解体作業) | 小さくして自分で搬出 |
| 不用品回収サービス | 有料(やや高い) | 少ない | スタッフが搬出 |
引き出しの中に衣類や小物が残ったままだと、想定より重くなり搬出が困難になるだけでなく、収集や回収を断られる原因にもなります。処分前には必ず中身をすべて取り出しておきましょう。また、タンスは中身を空にしても数十kgの重さがあることが珍しくないため、可能であれば2人以上で作業することをおすすめします。
「不用品を引き取る」と訪問してきた業者が、貴金属や着物など別の物品の買い取りを強引に勧めてくるトラブルが報告されています。国民生活センターも、こうした訪問購入によるトラブルへの注意を呼びかけています(出典:独立行政法人国民生活センター「訪問購入(訪問買い取り)のトラブルを防ぐには」)。また、一般家庭から廃棄物を有料で収集・運搬するには、廃棄物処理法にもとづく許可が必要です(根拠:e-Gov法令検索「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第七条)。実際に、国民生活センターに寄せられた不用品回収サービスに関する相談件数は、2018年度の1,354件から2021年度には2,231件へと増加しています(出典:独立行政法人国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」)。依頼先は、許可を持つ事業者かどうかを事前に確認することが、安心して処分するための一番の近道です。
DUSTALKは、古紙・缶・ペットボトル・廃プラスチック・粗大ゴミなど幅広い品目に対応する回収サービスです。一人で運び出せない大型のタンスも、搬出から回収までまとめてご相談いただけます。他の家具や不用品と一緒の依頼も可能です。
多くの自治体で「粗大ごみ」として扱われます。事前の申し込みと処理券の準備が必要になるのが一般的です。お住まいの自治体のルールを確認しておきましょう。
自治体によっては、分解して規定サイズ以下にすることで、粗大ごみではなく不燃ごみや燃えるごみとして出せる場合があります。ただし木製タンスの分解には工具や時間が必要になるため、無理のない範囲で検討しましょう。
自治体によって指定が異なります。引き出しを外して別品目として扱う自治体もあれば、そのまま出せる自治体もあるため、申し込み時の案内をよく確認しましょう。ガラス部分は破損によるけがを防ぐため、養生しておくと安心です。
婚礼家具など大型のタンスは、通常の粗大ごみ収集では搬出できない場合があります。分解が必要になることも多いため、玄関からの搬出経路が確保できるか事前に確認し、難しい場合は分解対応が可能な不用品回収サービスへの相談を検討しましょう。
自治体の粗大ごみ収集は申し込みから収集まで数日〜1ヶ月程度かかることがあり、日程の融通が利きにくいのが実情です。引っ越しなどで急ぎの場合は、ごみ処理施設への持ち込みや不用品回収サービスの利用を検討すると、スケジュールを調整しやすくなります。
タンスの処分は、費用・搬出のしやすさ・買い替えの有無など、自分の状況に合わせて方法を選ぶのが失敗しないコツです。種類ごとの特徴と費用の内訳を押さえ、無理のない方法を選ぶことが、スムーズな処分への近道です。正しい知識を身につけて、すっきりとした部屋を取り戻しましょう。