自治体許可を受けた業者のみ登録しているので、はじめての方も安心してご利用いただけます。
初期費用・月額0円で導入できます。
監修者

名前 / Name
西原 明宏(ニシハラ アキヒロ)
実績 / Achievements
廃棄物処理・資源物リサイクル事業を手がけ株式会社西原商事ホールディングス専務取締役
古紙・廃プラスチック・家電リサイクルなど多岐にわたる廃棄物処理の現場で培った知見をもとに、本メディアの監修を担当。
「ごみをやさしく、正しく、心地よく」扱うことが豊かな暮らしにつながるという信念のもと、生活者に役立つ情報の発信を支えている。
監修者

名前 / Name
西原 明宏(ニシハラ アキヒロ)
実績 / Achievements
廃棄物処理・資源物リサイクル事業を手がけ株式会社西原商事ホールディングス専務取締役
古紙・廃プラスチック・家電リサイクルなど多岐にわたる廃棄物処理の現場で培った知見をもとに、本メディアの監修を担当。
「ごみをやさしく、正しく、心地よく」扱うことが豊かな暮らしにつながるという信念のもと、生活者に役立つ情報の発信を支えている。
模様替えや引っ越しでカーペットを手放すとき、「何ごみに出せばいい?」「大きくて運び出せない」と迷う方は少なくありません。カーペットの捨て方は、サイズや素材、電気カーペットかどうかで変わります。本記事では、捨てる前に確認したいポイント、6通りの捨て方、自分でカットする手順、安心して任せられる回収サービスの選び方までをまとめました。ご自宅のカーペットに合った方法がすぐに見つかります。
カーペットの捨て方は「サイズ」「素材」「種類」の3点でほぼ決まります。まずは手元のカーペットを確認し、どの区分になりそうかを把握しておくと、その後の手続きや準備がスムーズに進みます。
| カーペットの状態 | 主な区分の目安 | 確認したいこと |
| 大判のカーペット(6畳用・2畳用など) | 粗大ごみ | 申し込み方法と収集日 |
| 基準サイズ以下にカットしたもの | 可燃ごみ・不燃ごみなど | 素材と自治体の分別区分 |
| 裏面にゴムの滑り止めがあるもの | 不燃ごみ・プラスチックごみなど | 自治体の分別区分 |
| 電気カーペット | 小型家電・可燃ごみ・粗大ごみなど | 自治体の小型家電の回収方法 |
| 事業所のタイルカーペット | 産業廃棄物(廃プラスチック類など) | 許可を持つ業者への委託 |
※区分は自治体によって異なります。お住まいの自治体の分別ルールをご確認ください。
家庭から出るカーペットは、多くの自治体で「一辺が30cmを超えるもの」や「指定ごみ袋に入らないもの」が粗大ごみとして扱われます。一般的な6畳用や2畳用のカーペットはそのままでは粗大ごみになるケースがほとんどです。一方で、小さくカットして基準内に収めれば、普通ごみとして出せる地域もあります。サイズの基準は自治体によって異なるため、お住まいの自治体の分別ルールをご確認ください。
カーペットの素材は、ウール・綿・麻などの天然繊維と、ナイロン・ポリエステル・ポリプロピレンなどの化学繊維に大きく分かれます。自治体によっては、化学繊維や裏面にゴム製の滑り止めが付いたものを「不燃ごみ」や「プラスチックごみ」としている場合があります。素材は裏面の品質表示タグで確認できます。タグが読めない場合は、分別区分を自治体の窓口やごみ分別アプリなどで確認しておくと安心です。
電気カーペット(ホットカーペット)は内部に電熱線が入っているため、通常のカーペットとは別の扱いになります。電気カーペットは「小型家電リサイクル法」の対象品目のひとつとして整理されていますが、どの品目を小型家電として回収するかは市区町村ごとに異なり、可燃ごみや粗大ごみとして扱う自治体もあります。また、オフィスや店舗の改装で出るタイルカーペットは、事業活動に伴う廃棄物として家庭ごみとは別のルールで処理する必要があります。素材によって廃プラスチック類などの産業廃棄物に当たるため、許可を持つ業者に委託します。
(出典:環境省 関東地方環境事務所「小型家電リサイクル法の対象品目に含まれる金属に係る情報整理」 https://kanto.env.go.jp/content/900158719.pdf )
(出典:政府広報オンライン「使用済み小型家電のリサイクル」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/2.html )
カーペットの捨て方は、自治体のサービスを使う方法から回収サービスに任せる方法まで複数あります。ここでは代表的な6通りの方法と、それぞれがどんな人に向いているかを紹介します。
自治体の粗大ごみ収集を利用する方法です。電話やインターネットで申し込み、処理券(シール)を購入して貼り、指定日に指定場所へ出します。手数料は比較的抑えられますが、申し込みから収集まで日数がかかることが多く、収集日の朝までに自分で屋外へ運び出す必要があります。大判のカーペットは重く丸めると持ち運びにくいため、運び出しの手間も含めて検討しましょう。
自治体の基準サイズ以下にカットできれば、普通ごみとして出せる場合があります。費用がかからない点がメリットですが、6畳サイズなど大きなものは作業に時間がかかり、糸くずやホコリも多く出ます。薄手で小さめのカーペットに向いている方法です。
車で運べる場合は、自治体のごみ処理施設へ直接持ち込む方法もあります。事前予約が必要な施設が多く、受付日や時間帯が平日の日中に限られることもあります。車があり、日程を合わせやすい方に向いています。
新しいカーペットを購入する際に、購入先によっては古いカーペットの引き取りに対応している場合があります。対応の有無や条件は店舗ごとに異なるため、購入前に確認しておきましょう。
汚れや傷みが少なく、人気のサイズやデザインのカーペットであれば、知人に譲るなどして再利用してもらう選択肢もあります。ただし、中古のカーペットは衛生面から引き取り手が見つかりにくい傾向があり、清掃や受け渡しの手間もかかります。
「すぐに片付けたい」「重くて運び出せない」「ほかの不用品もまとめて処分したい」という場合は、回収サービスに依頼する方法が便利です。スタッフが室内からの搬出まで対応するため、重いものを運ぶのが難しい方でも負担なく処分できます。自宅まで引き取りに来てもらえるため、カットや運び出しの手間がかかりません。日程を自分の都合に合わせやすく、引っ越しや大掃除のタイミングでも効率よく片付けられます。
費用をできるだけかけたくない場合は、薄手で小さめのカーペットならカットして普通ごみ、大判なら粗大ごみが候補になります。平日に時間を取りにくい、収集日まで置き場所がない、階段や高層階からの運び出しが大変という場合は、日時を指定して自宅から引き取ってもらえる回収サービスが便利です。引っ越しや遺品整理などでカーペット以外にも処分したいものが多いときは、品目ごとに申し込む手間が省けるため、まとめて依頼すると時間と労力を大きく減らせます。「費用」「手間」「スピード」のどれを重視するかを決めておくと、自分に合った方法を選びやすくなります。
| 処分方法 | 費用 | 手間 | スピード | 向いている人 |
| 粗大ごみとして出す | 比較的抑えられる | 申し込み・運び出しが必要 | 収集日まで待つ | 日程に余裕があり自分で運べる人 |
| カットして普通ごみ | かからない | カット作業が必要 | 収集日に出せる | 薄手・小さめのカーペットの人 |
| 処理施設へ持ち込む | 比較的抑えられる | 予約・車での運搬が必要 | 予約日に処分できる | 車があり平日に動ける人 |
| 買い替え時の引き取り | 店舗による | 購入時に相談 | 納品時に処分できる | 買い替えを予定している人 |
| 譲る・売る | かからない場合も | 清掃・受け渡しが必要 | 相手次第 | 状態の良いカーペットの人 |
| 許可を持つ回収サービス | 依頼内容による | 搬出まで任せられる | 希望日に合わせやすい | 手間をかけずすぐ片付けたい人 |
費用をかけずに処分したい場合は、カットして普通ごみに出す方法があります。安全に作業を進めるために、必要な道具と手順、無理をしないほうがよいケースを確認しておきましょう。
用意したいのは、布用の裁ちばさみや大型カッター、カッターマット、軍手、マスク、ビニールひも、ごみ袋、新聞紙やレジャーシートです。カットすると細かな繊維やホコリが舞うため、窓を開けて換気し、床に新聞紙などを敷いてから作業すると後片付けが楽になります。
まず、カーペットを裏返して広げ、裏面にチョークやペンで自治体の基準サイズに合わせた目安線を引きます。裏面から刃を入れると、毛足を巻き込みにくくまっすぐ切れます。厚手の部分は一度で切ろうとせず、何度かに分けて刃を入れましょう。切ったピースは数枚ずつ重ねてひもで縛るか、指定ごみ袋に入れます。1袋が重くなりすぎないよう、数袋に分けて出すのがポイントです。
電気カーペットは電熱線が入っているため、絶対にカットしないでください。また、毛足が長く厚手の絨毯や、裏面に硬いゴム層があるカーペットは刃が滑りやすく、けがにつながるおそれがあります。作業に時間がかかりそうな大判のカーペットは、無理をせず粗大ごみや回収サービスを選ぶほうが安全で効率的です。
回収サービスを利用すれば、カーペットの処分は手軽に済ませられます。安心して依頼するために確認したいポイントと、処分をリサイクルにつなげる考え方を紹介します。
一般家庭から出る廃棄物を回収するには、廃棄物処理法に基づき市区町村の「一般廃棄物収集運搬業の許可」または市区町村からの委託が必要です。国民生活センターが2022年に公表した資料では、不用品回収サービスに関する相談件数は2018年度の1,354件から2021年度には2,231件へと増加しており、一般廃棄物収集運搬業の許可を持たない事業者とのトラブルが目立つと注意が呼びかけられています。依頼前に許可の有無を確認しておけば、安心して任せることができます。
(出典:国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221102_1.html )
依頼前に、回収する品目と料金の内訳、出張費や作業費などの追加料金がかかるかどうかを確認しましょう。事前に見積もりを提示してくれるサービスを選ぶと、費用の見通しが立てやすくなります。カーペットと一緒に処分したい家具などがあれば、まとめて相談すると効率的です。
環境省の調査によると、令和6年度の全国のごみ総排出量は3,811万トン、1人1日当たりのごみ排出量は839グラム、リサイクル率は19.3%でした。不要になったカーペットも、許可を持つ事業者を通じて適正に処理することで、資源の有効活用や環境負荷の軽減につながります。「捨てる」ではなく「適正に手放す」という視点で処分方法を選んでみてください。
(出典:環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」
https://www.env.go.jp/press/press_03502.html )
「切るのは大変」「粗大ごみの申し込みや収集日を待つのが面倒」なら、運び出しから任せてしまうのが一番の近道です。
DUSTALK(ダストーク)は、自治体の許可を持つ業者によるゴミ回収サービスです。LINE公式アカウントにご登録いただくと、スマホから気軽に回収のご相談ができます。
捨て方の基準は自治体ごとに異なります。一般的に、一辺が30cmを超えるなど自治体の基準を超えるカーペットは粗大ごみとして扱われます。基準以下にカットした場合は、素材に応じて可燃ごみや不燃ごみになる地域があります。区分は自治体によって異なるため、お住まいの自治体のルールをご確認ください。
可能ですが、厚みや素材によってはかなりの時間と労力がかかります。カッターの刃が滑ってけがをするおそれもあるため、厚手のものや大判のものは粗大ごみや回収サービスの利用を検討しましょう。
電気カーペットは電熱線が入っているため、カットせずにそのまま出します。小型家電として回収している自治体もあれば、可燃ごみや粗大ごみとしている自治体もあります。コントローラー部分の扱いも含め、自治体のルールを確認するか、回収サービスに相談すると安心です。
回収サービスを利用すれば、カーペットと家具・家電などをまとめて回収してもらえます。粗大ごみのように品目ごとに申し込みや処理券を用意する必要がなく、一度で片付けられるのがメリットです。
家庭ごみの回収に必要な一般廃棄物収集運搬業の許可(または自治体の委託)があるか、見積もりの内訳が明確か、追加料金の有無が事前に説明されるかを確認しましょう。
カーペットの捨て方は、サイズ・素材・電気カーペットかどうかによって変わります。小さめのカーペットならカットして普通ごみに出す方法、大判のものは粗大ごみや持ち込みといった方法がありますが、運び出しや日程調整に手間がかかることもあります。「重くて運べない」「ほかの不用品もまとめて片付けたい」という場合は、許可を持つ回収サービスに任せるのが手軽で安心です。ご自身の状況に合わせて、無理のない方法を選びましょう。