自治体許可を受けた業者のみ登録しているので、はじめての方も安心してご利用いただけます。
初期費用・月額0円で導入できます。
監修者

名前 / Name
西原 明宏(ニシハラ アキヒロ)
実績 / Achievements
廃棄物処理・資源物リサイクル事業を手がけ株式会社西原商事ホールディングス専務取締役
古紙・廃プラスチック・家電リサイクルなど多岐にわたる廃棄物処理の現場で培った知見をもとに、本メディアの監修を担当。
「ごみをやさしく、正しく、心地よく」扱うことが豊かな暮らしにつながるという信念のもと、生活者に役立つ情報の発信を支えている。
監修者

名前 / Name
西原 明宏(ニシハラ アキヒロ)
実績 / Achievements
廃棄物処理・資源物リサイクル事業を手がけ株式会社西原商事ホールディングス専務取締役
古紙・廃プラスチック・家電リサイクルなど多岐にわたる廃棄物処理の現場で培った知見をもとに、本メディアの監修を担当。
「ごみをやさしく、正しく、心地よく」扱うことが豊かな暮らしにつながるという信念のもと、生活者に役立つ情報の発信を支えている。
古くなった空気清浄機を前に、「粗大ごみ?それとも不燃ごみ?」「フィルターはどうすればいい?」と迷っていませんか。空気清浄機の分類は、実は3つのポイントをチェックするだけで見分けられます。本記事では、判定のポイントから具体的な処分方法、フィルターやフロンの扱いまでをまとめて解説します。読み終える頃には、あなたに合った手放し方がきっと見つかるはずです。
処分方法を選ぶ前に、まずはお手持ちの空気清浄機を3つの視点でチェックしてみましょう。
空気清浄機は、卓上サイズの小型のものであれば不燃ごみとして出せる自治体が多い一方、一辺が30cmを超えるような大型のものは粗大ごみとして扱われることが一般的です。目安として、縦・横・高さのいずれか1辺を測ってみて、30cmを超えているかどうかで大まかに判断できますが、最終的な区分は必ず自治体のルールに従ってください。
除湿機能を備えた空気清浄機の中には、冷媒としてフロンガスが使用されているものがあります。フロンはオゾン層破壊や地球温暖化の原因になるため、通常のごみとしてそのまま出せない自治体もあります。該当する機種を処分する際は、自治体や販売店に取り扱いを確認しておきましょう。
新しい空気清浄機への買い替えを予定しているかどうかも、処分方法を左右するポイントです。買い替え予定があれば、購入店舗やメーカーの下取りサービスを使うと手間を最小限にできます。買い替え予定がない場合は、自治体の収集や家電量販店の回収ボックスが選択肢になります。
| チェック項目 | 該当する場合 |
| サイズが30cm以下 | 不燃ごみとして処分できることが多い |
| 除湿機能あり(フロン使用) | 自治体・販売店に取り扱いを要確認 |
| 買い替え予定あり | 下取りサービスが便利 |
判定ポイントを確認したら、法律上の位置づけも押さえておきましょう。
空気清浄機は、テレビやエアコンなど家電4品目を対象とする「家電リサイクル法」ではなく、それ以外の小型家電を対象とする「小型家電リサイクル法」の対象品目に含まれています。この法律は、金・銀・銅などの有用な金属を含む小型家電を適正に回収・再資源化するために、2013年4月から施行されました(出典:政府広報オンライン「使用済み小型家電のリサイクル」)。空気清浄機は「扇風機、電気除湿機その他の空調用電気機械器具」として対象品目に指定されています(出典:環境省「小型家電リサイクル法~法律の概要・関係法令~」)。
環境省・経済産業省は、小型家電の年間回収量目標を14万トンと定めていますが、令和5年度の実績は8.6万トンにとどまり、目標を5.4万トン下回っています(出典:環境省「小型家電リサイクル制度の評価・検討について」)。空気清浄機のように内部にモーターやセンサーなどの金属部品を含む製品も、正しいルートで手放すことで再資源化につながります。
3つのポイントを踏まえて、具体的な処分方法を選びましょう。
不燃ごみとして出せることが多く、家電量販店の回収ボックスも利用できます。特に決まった処分方法がなければ、まずは自治体の不燃ごみルールを確認するのが手軽です。
粗大ごみとしての収集が基本になりますが、フロンの取り扱いについて事前に自治体へ確認しておく必要があります。搬出が難しい場合は、不用品回収サービスへの依頼も検討しましょう。
購入店舗やメーカーの下取りサービスを利用すれば、新しい商品の配送と同時に古い空気清浄機を引き取ってもらえることが多く、手間を最小限にできます。
| 判定結果 | 主な処分方法 | 費用 |
| 小型・除湿機能なし | 不燃ごみ/回収ボックス | 無料 |
| 大型・除湿機能あり | 粗大ごみ/不用品回収サービス | 有料 |
| 買い替え予定あり | 購入店舗・メーカーの下取り | 無料〜還元あり |
本体の処分方法が決まったら、内部のフィルターの扱いも確認しておきましょう。
空気清浄機を処分する際は、内部のフィルターを取り外しておきましょう。フィルターは紙製・プラスチック製など素材によって分別区分が異なるため、本体とは別に、お住まいの自治体のルールに従って処分する必要があります。
一般家庭から廃棄物を有料で収集・運搬するには、廃棄物処理法にもとづく許可が必要です(根拠:e-Gov法令検索「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第七条)。無許可の業者に依頼すると、高額請求や不適正な処理につながるおそれがあります。実際に、国民生活センターに寄せられた不用品回収サービスに関する相談件数は、2018年度の1,354件から2021年度には2,231件へと増加しています(出典:独立行政法人国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」)。依頼先を選ぶ際は、許可を持つ事業者かどうかを事前に確認することが、安心して処分するための一番の近道です。
DUSTALKは、古紙・缶・ペットボトル・廃プラスチック・小型家電など幅広い品目に対応する回収サービスです。サイズや除湿機能の有無を気にせず、他の家電とまとめての回収もご相談いただけます。少量からでも気軽にお問い合わせいただけます。
サイズや自治体によって異なります。卓上サイズの小型のものは不燃ごみとして、一辺が30cmを超える大型のものは粗大ごみとして扱われることが多いため、お住まいの自治体のルールを確認しましょう。
故障している状態でも、多くの回収ルートで受け付けてもらえます。フィルターの取り外しなど、事前にできる準備をしておくとスムーズです。
基本的には同じ処分方法が使えますが、水を使うタンク部分があるため、処分前に内部をよく乾燥させておきましょう。自治体によっては別区分になる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
事業活動にともなって排出された空気清浄機は、産業廃棄物として扱われる場合があります。家庭ごみや小型家電回収ボックスの対象外となることが多いため、許可を持つ産業廃棄物処理業者への相談が必要です。
サイズが小さいため、多くの自治体で不燃ごみとして処分できます。内蔵バッテリーがある製品は、バッテリー単体でのリサイクルが必要になる場合があるため、取扱説明書やメーカーの案内を確認しましょう。
空気清浄機は「サイズ」「除湿機能の有無」「買い替え予定」の3点をチェックすれば、処分方法がすぐに見えてきます。フィルターの分別やフロンの取り扱いに気をつけたうえで、自治体のルールや信頼できる回収先を選べば、安心して手放せます。正しい知識を身につけて、すっきりと空気清浄機を片付けましょう。